補綴学会に参加しています。

補綴学会の中でも新しい研鑽会、第二回目、多分、一般臨床に役立つ最新見解なんだと思います。土曜日はDr一人で診療でしたので本日、二日目だけの参加になりました(^^;;

無歯顎の粘膜を光化学印象(3Dカメラ)やバイトは、前歯部で仮のバイトシリコン⁉️水平をGOAで確認してバイト?配列試適は飛ばす事あり⁉️重合収縮しない義歯素材(これは、今回の収穫でした)、様々な補綴の分野を勉強しています。後半には睡眠時無呼吸症や顎補綴(腫瘍などで切除した部分を義足のように機能回復する装置)スプリントの話。後半のスピカーの方は女性3人それぞれの道でプロの見解を示していました。少し勉強になったかな?本当は同じ時間帯に他の会場で行われている根管治療のセミナーに参加する予定でしたが、補綴学会の専門医として研鑽(単位が…笑)もしないといけませんので参加しています。日常臨床における興味深いテーマはあまりありませんでした。何だか一般開業医の臨床に沿った内容(他の分野との理解の共有化)が必要と感じました。日常臨床であまり遭遇しないフルデンチャーの粘膜印象をデジタル化して手技を単純化するのが目標?ラボで辺縁形状を決める?演者のかたも矛盾していて光化学印象はだれでも簡単に出来ると話した割に自分は実は光化学印象は苦手でコツが必要で上手く撮影出来ない所もある⁈普通に辺縁形成を努力や鍛錬すれば良いのではという内容や、研究の成果の評価?患者さん側にはあまり必要ない情報をアンケートしたり。噛めたかガムやグミを食べてもらってどんだけ噛めたかを調べたり。自分にとっては一日使った割にはいまいち盛り上がりに欠ける時間でした。でも、新しい診療の形を垣間見る事が出来たし気分転換して明日から頑張ります(^^;;

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