魔の脱灰時間、、、 ステファンカーブ
寒くなってきて、いよいよ本格的な冬到来！！ですね。
インフルエンザの方もちらほらではじめてきたようなので
うがい！手洗い！！歯磨き！！！気をつけましょう♪
歯磨きも大事な風邪予防の1つです！
今回は飲食後の口腔内の歯垢（プラーク）中のPH濃度が
どのように変化するか＝ステファンカーブについてお話ししていきます。
もともとお口の中はPH「6.8」でほぼ中性の状態を保っています。
それ以下は酸性、それ以上はアルカリ性となります。
しかし、飲食をするとお口の中は酸性に傾き、約20分間魔の脱灰（歯が溶けやすい）時間になり、
もとの中性にもどるには約1時間かかります。
歯が溶け出す濃度はPH5.5以下です。
だらだら食べ、間食、飲食の回数が多く、長くなればなるほど（ジュース、スポーツドリンク、お酒も）
魔の脱灰時間が長くなってしまいます。
我が家の大食いの4歳、2歳の子どもたちも分量、時間を決めてあげています。
自分で「お腹いたくなるから、もうやめとく！」といいますがいつまで続くか、、、。
衛生士 香西
